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13年前

実は・・・・本音を少し言うと、
「なんでイギリスになんかに来ちゃったんだろ・・・」
とたまに思うことがあります。

January

 多分13年前に神戸で大震災を体験していなければ
きっと今も日本で、そして大好きな神戸で
生活をしていたのではないかなぁと思います。

 P1010008_20080116054437.jpg

人生の中には生き方や考え方をガラっと変えてしまうような
大きな出来事が待っていることがあります。

その時はそうだと分からなくても・・・



13年前の1月17日朝6時前、何が起こったのかわからない状態でした。ベッドから振り落とされ、ガラス類の割れる音でやっと家が大きく揺れていることが分かりました。真っ暗な中、なんとか手探りで部屋をでて家族の無事を確認すると急に体が恐怖で震えだしたのを覚えています。玄関はつぶれ、外にも出れない状態。一つの部屋に家族全員が集まることで恐怖を和らげようとしていました。誰も言葉にはださなかったけど、頭の中には「もう一度揺れたらもうダメかもしれない・・・」という思いがあったはず。
ほんの数時間、、もしかしたら数十分のことだったかもしれません、でも何時間にも感じられた恐怖と緊張の時間でした。

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結局震災の後、家族が一緒に住める場所を一時失い、どれほど家族が一緒に過ごせる空間が私にとって大切なものだったかということを初めて知りました。多くの方が住む場所を失い、精神的に不安定な状態と戦っている様子をテレビや新聞で見るたびに「安心できる空間」があるというこがどんなに大きく心の状態に影響しているか、またそれは「自分が自分でいられる空間」であることを深く感じたのでした。

「心が健康でいられる空間」、という言葉が頭の中に浮かびあがり結局インテリアの勉強をすることを決心したのは震災の被害も少し落ち着き生活ももとに戻り始めた頃でした。その後の2年間は仕事をしながらかなり一生懸命勉強しましたね。自分でもこんなに根性があったんだとびっくりするくらい(笑)平均睡眠毎日2〜3時間でも平気だったですよね。今だったら絶対無理ですけど・・・・

でも残念なことに学校では室内のコーデイネーションは「機能性」や「無難さ」が優先され、一度、色彩と心理状態の関係に注目して考えたコーディネーションを講師から否定されたことに納得いかず結局海外のインテリアの状況を見に行くことにしたのでした。当時からホリスティックなことも興味があったので、イギリスならアロマセラピーも本場だし、日本で勉強したたカラーセラピーの本校もあるし、チャンスがあればこの分野も勉強できるかも、、、とぼんやり思って行き先はイギリスに決めたのでした。 でも、インテリアの仕事をしていた時は他のことをする余裕は全くありませんでしたけどね〜。

今思うとあの大きな出来事がなければ、インテリアの勉強を始めたり、海外へ行こうなんて思いもしなかったと思います。特に海外は全く興味がなかったし、英語は嫌いでしたからね〜(笑) 今でもあまり変わっていませんけど・・・

line


多くの人の心に大きな痛みを残した大震災、ご家族や親しい人を亡くされた方の悲しみは今もなお消えることはないと思います。私もあの日の恐怖は忘れられません。今でも少し建物が揺れただけで、一瞬にして体に恐怖が走ります・・・・。夜眠っていても少しの振動でさえ目が覚めます。でも毎年この日がめぐってくるたびに、当時を思いだしては悲しみや恐怖に気持ちをフォーカスするのではなく、自分や家族がこうやって今も生きていられることに、そして多くの人の助けがあったからこそ今自分がこうやっていられることを改めて感謝することにしています。

たまに「なんでイギリスになんか来ちゃったんだろ・・・」なんて思うこともあるけれど、これも私が選んだ人生。生かされていることに感謝しながら精一杯幸せになろう・・・

 今日はかなり長くなってしまいました。
最後までお付き合い頂きどうもありがとうございました。

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| わたし | 22:56 | comments:10 | trackbacks:0 | TOP↑

COMMENT

私の家も全壊しました。同級生も沢山亡くなりました。
ライフラインがとまって、あれほど水がなくて困ったことは、なかったですね。
あれから、もう13年。今の小学生は全員、震災を知らない子になってしまいました。
このことを風化しないように、体験したことのない人に語っていかないといけないですよね。

| エンジェライト | 2008/01/18 09:52 | URL | ≫ EDIT

kaykoさんは神戸でしたのね。
ホントにあの震災は怖かったです。
大阪は神戸に比べると揺れもマシだったけど
私も今夜中ちょっとの揺れですぐ目が覚めます。

でも、今自分が生きてることに関して
感謝しているkaykoさんは素晴らしいです。

ザ・シークレットも興味あります^^
また買いに行こうかと思ってます。

| みぃ | 2008/01/18 11:12 | URL | ≫ EDIT

写真の印象が、少し変わりましたね。
こういう感じも好きです♪

折りしも、テレビで震災の特集があちこちで放映されていて、
kaykoさんはどうだったんだろう...と思っていたところでした。
私も当時、京都と大阪の境目あたりのマンションの7階に一人で住んでいて、
ひどく揺れて家具は総倒れ、本当に怖い思いをしました。
まして建物が崩壊するなんて...想像にも及びません。

そんな人の生死に関わる体験を通して、kaykoさんはインテリアデザインの
お仕事を志してイギリスへ渡り、そしてホリスティックセラピーの道を
見つけられたのですね。
私も、なんでアロマセラピストになってしまったのだろう・・・と思うこと、
しばしばですが、これは運命としかいいようがありませんね。
与えられた運命を受け入れて、そこで最大限自分を活かすことが、
自分や周りの世界に幸せをもたらすのだと信じて、それぞれの道を
歩いて行きたいですねv-22

| mana | 2008/01/18 15:15 | URL | ≫ EDIT

エンジェライトさん

13年ってことは小学生は知らないんですね〜。
私達にとって関東大震災が教科書の中の出来事
だったように今の小学生にとっても生まれる前の
歴史の1ページなのですね。

水の大切さも感じましたが、私の住んでいた地域は
一番最後まで電気が回復しなかったのですよ〜・
それも大変でした!
当たり前に使っていたる資源の大切さ、改めて知りました。
そして資源を無駄にしてはいけないということも。
こういう部分をこの出来事を知らない人たちにも伝えたいですね。

| kayko | 2008/01/19 09:15 | URL | ≫ EDIT

みぃさん

みぃさんさんもそうなのですか・・・。
揺れには敏感に反応してしまいますよね。
こういう特別な体験と言うのは体が覚えているんでしょうね・・・
やはり、家族全員が無事だったことを感謝せずにはいられないです。
今では怖かったという思いよりそちらの方がずーっと強いです。

シークレットの日本語訳のビデオを以前の日記(多分12月ごろ)
に貼り付けてますのでよかったら見て〜。

| kayko | 2008/01/19 09:25 | URL | ≫ EDIT

manaさん

最近雨が続いているのですが、少し晴れ間が
見えたので庭から裏の空き地の写真を撮ったのですが、
この後また雨が降り出しました〜。

震災が起きた時一人だったなんて・・・
mana さん、それは本当に怖い思いをされたことでしょうね。
でもあれからもう13年なのですね。
数字を見てびっくりしてしまいました。

何がきっかけでで進む道が変わるか分からないですね。
でも本当は自分が進むべき、とうか進みたい道を教えるために
色々な出来事が人生に用意されてるのかもしれませんね。
自分の道を見つけ、manaさんがおっしゃるように自分が輝くことで
まわりの人の幸せのお手伝いができれば、良いなと思います^^

| kayko | 2008/01/19 09:42 | URL | ≫ EDIT

kaykoさんは阪神大震災の経験者でいらしたのですね。
身を揺るがすような大きな地震を経験した事のない私が言葉にするのも失礼にあたるかと思いましたが、書き込みさせていただきます。

当時中学生であった私は繰り返し流される被災地の映像に、人間の力の限界と地球が持つ威力の計り知れない差に無力感を覚えていました。

多感な年頃という事もあり、人が生きる意味なども堂々考えたりして。

小さい頃から「近い内に関東大震災がくる」と教育されて育ったのですが、いざ自らの身に降りかかった時にどうなってしまうのか…想像もできません。

この地球に暮らしている以上は、地球で生かされている事実を忘れてはいけませんね。

読んでくださりありがとうございました。

| ひろぽろ | 2008/01/20 03:55 | URL | ≫ EDIT

久々で遅くなりましたが、
あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。

阪神大震災の経験者だったのは大変驚きました。
そして、私には計り知れない程の恐怖を体験された
ことと、掛ける言葉も思い浮かびません。

神はその人に必ず乗り越えられる試練しか与えない
と聞きました。
Kaykoさんは、とても強い方なのですね。

話は変わりますが、私の姉は10年以上前から
オーストラリアに住んでいます。ニュージーランド人の
男性と結婚し、現在新居に娘2人と4人で一緒に住んで
います。
美容師だった姉は外国への憧れで単身Ausへ行き
数年に1度娘達を連れて帰ってきます。
日本を離れての生活はとても不便でもありますが、
Ausのスローライフはいいようです。
定期的に私が日本のテレビ番組をDVDで送って
いるんですが、それが楽しみのようです。

外国生活のきっかけは色々あるとは思いますが、
どこにいても今ある日々に感謝し幸せだと思う事は、
共通ですね!

長々とすみません。
お付き合いありがとうございました。

| わかどころ | 2008/01/21 13:03 | URL | ≫ EDIT

ひろぽろさん

素敵なコメントどうもありがとうございます。

当時は本当にテレビや新聞で悲惨な状況が繰り返し伝えられて
いましたよね。これによって多くの人が何かを考え、
そして生き方や在り方を変えたりしたのかもしれませんね。

>この地球に暮らしている以上は、地球で生かされている
事実を忘れてはいけませんね。

本当その通りですよね。
とても大切なことなのに多くの人が忘れかけている事実
のような気がします。
この世の中にはあまりにも当たり前すぎて、すっかり見過ごして
しまっている大切なことが沢山あるような気がします。
それを私達が1つ1つ思い出してゆけたらどんな状況がきても、
なんとか乗り越えていけそうな気がします^^

そんな大切なことの一つをひろぽろさんの言葉で思い出しました。
ありがとう。

| kayko | 2008/01/21 23:26 | URL | ≫ EDIT

わかどころさん

こちらこそ今年もどうぞ宜しくお願いします!

コメント、それからお姉さんのお話を聞かせて
下さってどうもありがとうございます。
私達の人生は思いも寄らない出来事やきっかけで
大きく変わることがありますね。
でも大切なことはそのきっかけで自分をどう変えるかですね。

お姉さんもきっと自分らしく生きられるために
オーストラリアでの生活を選択されたのでしょうね。
わかどころさんのお話から素敵な生活をされている様子が
想像できるようです^^

そうそう、日本のテレビ番組って海外にいると本当嬉しいもの
なんですよね。お姉さんの気持ちよ〜く分かります。

>どこにいても今ある日々に感謝し幸せだと思う事は、
共通ですね!

私もそう思います。
落ち込んだりすることもありますが、落ち込めることも
幸せわせのうち?なんて思ったりします(笑)
素敵なコメントどうもありがとうございました。

| kayko | 2008/01/21 23:55 | URL | ≫ EDIT















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